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牛肉は部位によってサシの入り方、柔らかさ、食感、旨みが異なり、それぞれに個性があります。
様々な部位を味わって、あなただけの「推し部位」を見つけてください。
モモ肉は、牛の後ろ脚の太ももの部分にあたります。脂肪が少なく、濃厚な肉の味わいが特徴で、噛むほどに牛肉本来の風味を楽しむことができます。たんぱく質が豊富であり、鉄や亜鉛、ビタミンB12などの栄養素も含まれています。
前バラは牛の肩バラ肉の一部位で、胸に位置します。コラーゲンやゼラチンが豊富に含まれ、濃厚な味わいが特徴で、噛めば噛むほど旨味が広がります。脂の含有量は多いですが、しつこさが少ないのが特徴です。
ツラミは牛の頬に位置し、ホホニクやカシラとも呼ばれます。 ゼラチンやタンパク質が豊富であり、焼くと香りが良く、歯ごたえがあり、少し脂が乗っているため、旨味も楽しめるのが特徴です。
牛の大腸で、ホルモンと言えば、この部位がまさにメジャーなテッチャン!シマチョウやダイテツとも呼ばれています。甘みのある濃厚な脂があふれ出すため、噛むほどに美味しさが広がります。
牛の肝臓で、キモとも呼ばれるこの部位は、弾力性がありながらもサクッとした柔らかい食感を持ち、甘みと濃厚な味わいが特徴です。栄養価も高く、鉄分やたんぱく質、ビタミンAなどが豊富に含まれています。
コリコリとは、心臓に繋がる大動脈のことで、ハツモト・タケノコ・フエとも呼ばれます。弾力があり、ほんのり脂が感じられる食感で、しっかりとした噛み応えがあり、食べやすさと人気を兼ね備えています。